2024年9月6日、日田市総合文化施設AOSE多目的ホールにて、「新・人事評価制度第2回発表会」を開催しました。
社員・パート・派遣を問わず92人のスタッフ全員に集って頂き、あと1年間で確立させる予定の新・人事評価制度の詳細を説明しました。
第1回目の人事評価制度発表会の内容はこちらから
https://nakayamakasei.co.jp/2024-02-06/
まずは、「人事評価とは何か」「弊社での等級・役職のあり方など」について、前回の振り返りをしました。
その後、実際の等級基準書の解説、評価シートの内容について解説。
人事評価制度に関するより詳細な情報を共有しました。
たとえば、今後はFDと呼ぶ工場長ならば等級はL4で、必要な技能や知識は、
・年間人員配置計画の作成
・原価改善作成
・人材育成方針作成
・情報処理準1級相当の知識
・簿記2級相当の知識
などと定めています。
一人ひとりの働き方や技術を「客観的事実により総合的に評価」するためには、このような細かな定めが必要で、この内容についてのスタッフ全員の理解が大切です。
今回の「人事評価制度第2回発表会」は、前回伝えきれなかった制度の細かな部分について全員が把握できるよう、また、会社が変わっていくのだという事実を実感してもらうために開催しました。
会社とは、ふたつの理由のために存在します。
ひとつ目は「社員のため」―利益を社員に給与として分配する。
ふたつ目は「地域社会のため」―国や自治体に税金を納めること。
この目的を長期的に実現し続けるためには、全社員の協力が欠かせません。
人事評価制度導入により、その社員の協力に報いながら「中山化成で働けて良かった」と感じてもらえる環境を整えていきます。
人事評価制度導入という大きな改革を実施しますが、これが定着する2年後には、社名の変更も行います。
いわゆる「コーポレート・アイデンティティ(CI)」ともいうべき取り組みです。
人事評価制度定着により「働きやすさ」を浸透させ、また社名やロゴなどを一変することで「新・中山化成」となれるよう努力し続けます。
今回ご出席くださった株式会社HK企画、イサゴタクシー株式会社、株式会社シンシアリー、有限会社ファミリーフードサービス、株式会社Daiju.techの代表の皆様に感謝申し上げます。
皆様には、社員が8つのグループに分かれての「グループディスカッション」のオブザーバーとしてお手伝いもいただきました。
お陰様で、「サークル活動をするなら」という議論も活発で、ただ自分たちが楽しむだけでなく、全社の役に立てないか、地域の役に立てないかという視点で話し合いがされていた点に誇りを感じました。
これもご参加くださった皆様のサポートがあってこそです。
ありがとうございました。