人事評価制度導入を発表しました

2月3日土曜日、AOSE(日田市複合文化施設)にて弊社の人事評価制度発表会を行いました。

人事評価制度とは、社員一人ひとりの働きぶりや技術、パフォーマンスを総合的に評価して、等級・給与・賞与に反映する仕組みです。
この人事評価制度がうまく機能すれば、社員の皆様のやる気に適切に報いることができ、働き甲斐につながります。

今回、人事評価制度についての発表会を行ったのには、理由があります。
・社員全員に弊社の新ビジョンを理解してもらうこと
・取引金融機関などに知らせ、弊社の取り組みを後戻りできないものとすること
―です。

せっかく取り組むのであれば、トライアンドエラーを繰り返しながらでも定着させ、社員の満足度と弊社の業績向上を目指さなければなりません。
そのために、弊社の新ビジョンと取り組み内容を社員と共有しました。

これまでの年功序列では、近年増えている人材の流動化に対応できません。
会社に長くいればいるほど役職や賃金が決まるからです。
本人の希望する働き方を受け入れつつ、その人のパフォーマンスに正しく報いるには、人事評価制度の導入は欠かせないものと弊社は考えます。

仕組みについての解説にあわせ、グループ分けした社員で「自分はこうなりたい」「自分はこんな行動をしたい」というテーマでディスカッションしてもらいました。

・次の作業者がスムーズに作業できるよう考えられる人になりたい
・慌てず、臨機応変に行動できる人になりたい
・「感謝」の基本である挨拶がきちんと言える人になりたい
といった声があがっていました。

互いに声を聴きあい、感謝しあえる社風は、社内のやる気を引き出します。
この点に気づき、実践したいと考えてくれた社員を誇りに思います。

弊社としても苦しかったコロナ禍において、ほとんどの社員は弊社に留まることを選択してくれました。
その宝である人材を正しく評価し、賃金・賞与に正しく反映させたいと考えています。

今年4月~5月の間にトライアル評価を、6~9月の間には改善を、8~9月の間で評価面談を実施します。
人事評価制度が正しく機能するまではチャレンジの連続ですが、創意工夫を重ねながらよりよい仕組みにしていきます。

当日お越しいただいた西日本シティ銀行日田支店、株式会社Daiju.tech、株式会社HK企画、有限会社アエル流し台製作所、有限会社ファミリーフードサービスの皆様、また大分県議会議員の岡野涼子氏に心より感謝申し上げます。