ネパール人のふたりが、4月に入社しました

2024年4月、ネパール人のグルン・サルミラさん(28)、グルン・スリジャナさん(27)のふたりを、新しい社員として迎えました。

新しく中山化成有限会社の仲間となったふたりは、新卒での採用です。

サルミラさん、スリジャナさんそれぞれに、日本や日田の感想、中山化成に入社してよかったことなどを聞きました。

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■サルミラさん
日田市はとても静かで、自然が豊かできれいなところだと思いました。
時間ができたら、花を見ながら歩いたりなどして、自然を満喫しています。

日本の印象は、便利で道路などがとてもきれいなことです。
日本の人は礼儀正しいなと感じています。

入社して良かったと思うことは、8時から17時までときちんと勤務時間が守られ、働きやすい点です。
ベトナム出身の先輩の仕事ぶりが早くきれいで、すごいなと思っています。

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■スリジャナさん
自然豊かな観光地、というのが日田市の印象です。
休みの日には、まち歩きを楽しんでいます。

日本に来て思ったのは、お客様を「おもてなしする」、人を「ていねいに扱う」ことの大事さです。

中山化成の良さは、勤めている人たちがやさしく、知りたいことがあれば何でも親切に教えてくれるところです。

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ふたりは、いずれもネパールの高校や大学を出たのち、福岡県久留米市の日本語学校や大学を卒業しました。
また在学中はコンビニエンスストアなどでアルバイトをしており、接客スキルを身に着けてきました。
日本に来て5年目ですので、日本語で困ることはほとんどないうえ、コミュニケーション能力の点でも我が社の先輩方に劣ることもありません。

そんな彼女たちに望むのは、一日でも早く各セクションの仕事を覚えて欲しいということです。
それぞれの作業に触れ、ベストな技術を知ることで、将来的には生産管理の職を突き詰めていって欲しいと願っています。

弊社の日高工場には、派遣を含め40人以上のスタッフがいますが、その内10名以上が外国人スタッフです。
彼女たちも先輩方に支えられながら、成長していってくれるものと思います。