傾聴セミナーを開催しました

弊社では、来年度(2025年)人事評価制度を導入します。
その事前準備として、7月20日土曜日に管理職向けの「傾聴セミナー」を開催しました。

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人事評価制度導入を発表しました

人事評価制度とは、社員一人ひとりの働きぶりや技術、パフォーマンスを総合的に評価して、等級・給与・賞与に反映する仕組みのことです。
勤続年数により役職や給与が決まる従来型ではなく、本人の希望する働き方や仕事の面でのパフォーマンスを総合的に判断(評価)するものです。

この制度を導入するとき、重要な役割を果たすのが「傾聴」です。
特に役職の高い人は、同僚・部下の言いたいことを、丁寧に気持ちを込めて聞く力を身につけていなければなりません。
言語や、言語によらないノンバーバルコミュニケーションの力が高ければ、部下の伝えたいことを適切に判断、本当に希望する働き方などを理解できるようになります。

多くの方が「相手の言葉をさえぎらずに、静かに聞くこと」を難しいと思うことでしょう。
評価面談のときだけでなく、日頃のコミュニケーションで大事なこの傾聴力は、一朝一夕に身に付くものではありません。

今回のセミナーでは、
・お互いを尊重する
・受け入れる
・とにかくチャレンジする
を主なルールとし、ワークショップ形式で進めました。

グループに分かれ、個々で準備した「価値あるもの」、それにまつわるエピソードなどについて互いにヒアリングをし、話題を深掘りするための質問、相づちを実践し、相手に寄り添う話の進め方を学びました。

これらの力が身に付けば、人事評価制度だけでなく、仕事を進める中でも、生活の中でも大いに役立つことでしょう。